ペニスの解剖学






図1 正面図

①サオ(Shaft)
②陰嚢(Scrotum)
サオの背後のくぼみによって精子の生産に最適な体温を保つ役割をしている。
③亀頭冠(Corona)
シャフト(竿)と亀頭が交わる箇所。亀頭の根元。
④尿道口(Opening of urethra)
⑤包皮(Foreskin)
Foreskin, Prepuce:
A roll of skin which covers the head of the penis in uncircumsized men.
⑥亀頭(Glans)
⑦睾丸(Testicle)
精子の生産工場。
コイル状の細胞が幾重にも密集した器官。精子の生産には2ヶ月も要する。平均的な成人男性の精子生産量は数百万/日。射精に至らなかった精子は分解され再吸収される。
精子のほかにも、男性ホルモンであるテストステロンを分泌する細胞も含んでいる。

図2 開閉図

①亀頭(Glans penis)
②陰茎海綿体(Corpora Cavernosa)
2本の海綿体組織。血液を溜め込み勃起を形成するために最も重要な器官。
③静脈(Dorsal Vein)
④尿道(Urethra)
⑤尿道海綿体(Sopngy Body)
尿道を囲むスポンジ状の組織。勃起形成時に、尿道を過度の圧迫から保護をする役割を持つ。
⑥動脈(Cavernous Artery)
⑦神経(nerves)

図3 側面図

①膀胱(Bladder)
②精嚢(Seminal Vesicle)
精液を作り出す器官。精子は射精時まで精液とは別に保存される。
③前立腺(Prostate)
前立腺は精液の元となる体液を作り出す。また前立腺は射精時に尿道を圧迫して膀胱からの尿を防ぎ、精子が生存できるために必要なPhレベルを保つ役割を持つ。
④直腸(Rectum)
⑤カウパー腺(Cowper’s gland)
射精の前に分泌されるカウパー液の生産を行う。この分泌液によって尿道の酸性が緩和され、射精時の精子をダメージから守っている。
⑥肛門(Anus)
⑦陰嚢(Scrotum)
体温を精子の生産と保護に最適な34度に保つサーモスタットの役割を果たしている。
⑧副睾丸(Epididymus)
副睾丸は生産された精子は射精のときまでここに保存される。
⑨睾丸(Testis)
この2つの睾丸によって精子とテストストロン(男性ホルモン)が生み出される。その内部の構造であるが、長さ1キロにもおよび糸状の細胞組織がらせん状に絡み合っている。1つの睾丸につき150万/日の精子を生産する。
⑩尿道(Urethra)
膀胱から尿を、そして睾丸から精子を対外に送り出すための管。
⑪海綿体(Corpus Spongiosum)
⑫陰茎(Penis)
⑬輸精管(Vas Deferens)
副睾丸につながる管。酵素パイプカット時にはこの管がカットされる。
⑭恥骨(Pubic Bon)

図4 断面図

背部静脈 (drosal)
陰茎海綿体白膜 (tunica albuginea)

陰茎海綿体 (Corpora Cavernosa)
海綿体内動脈 (cavemosal artery)
隔壁 (septum)
海綿体 (Corpus spongiosum)
尿道 (urethra)










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