遺伝とペニスサイズ

▼ペニスサイズは遺伝するのか?

遺伝するもの

背の高い両親から背の高い子供が産れるように、人の身長は遺伝がある程度関係します。そして背の高い人は背の低い人に比べて、腕や足が長いというデータもあります。

女性の胸の大きさが母親から遺伝するように、男性のペニスの大きさは父親のペニスの大きさが遺伝するということがわかっています。

また背が高いことと比例して、ペニスのサイズも大きく(長く)なるという傾向もあるようです。欧米人のペニスが大きいと言われますが、彼らの身長が高いとを考えれば必然的かもしれません。身長と遺伝の間に関係性があるので、結果的にペニスのサイズも遺伝することになります。

要するに、ペニスの小さな遺伝子により受け継がれた形質は、何もしなければほぼそのまま現れます。
ペニスの小さな父親からはペニスの小さな子供が育つ可能性はとても高いと言えるでしょう。

ただし遺伝だけで100%決まるのかというとそうでもなく、ペニスサイズには遺伝以外の要素も多く関わっているのが現状です。

▼遺伝以外の要因

男性ホルモン・栄養

父親のペニスサイズが小さければ、その形質は遺伝して子供のペニスサイズも必ず小さいのかというと、実はそうでもないのです。

ペニスの大きさには男性ホルモンや栄養も関係している

第二次性徴と呼ばれる時期(13歳~22歳ごろ)には、体内における男性ホルモンと成長ホルモンの分泌が一生において最も活発で、ペニスや睾丸を始めとする様々な男性的な身体のパーツのサイズが急激に成長します。20代に入ると男性ホルモンと成長ホルモンの分泌レベルは低下していき、30代になるころにはペニスの成長はほぼ止まります。

また近年の研究で母親のおなかの中にいる際に浴びる男性ホルモン量に比例して、ペニスのサイズが大きくなるということがわかったようです。

これらはどれも30手前までの話ですが、男性ホルモン、成長ホルモンは30代以後でも特定の栄養分を摂取すれば分泌を再活性化させることができます。

各種アミノ酸やビタミン類、ミネラル成分は男性ホルモン・成長ホルモンを活性化させ、またペニスへの血流量を促進させることでペニスのサイズアップが促されます。

サイズを決めるのは遺伝+生活習慣

ここまでのところ、本人が意識して何かをしない限りは、突然変異のような一部例外を除いて、ペニスサイズは遺伝とそれまでの生活習慣でほぼ決まっていると言えるでしょう。

ただしこれは何もしなければの話。遺伝以外の要因を掘り下げて行けば、体の成長が止まった30代以降でも、ペニスをサイズアップできる可能性は残っているのです。

▼生活習慣を変えれば誰でも増大は可能

ペニスサイズは遺伝する傾向にありますが、後天的な要因として男性ホルモンや成長ホルモン、それらを分泌させるような環境で増大する可能性は充分にあります。

さて、では運悪くペニスサイズの小さな遺伝子を受け継いでしまった場合、サイズアップを目指すにはどのような生活習慣の改善が必要なのでしょうか。

食の欧米化が進んだ現在では、日本人もより欧米人に近い成長をするようになってきました。このように摂取する食べ物や栄養分は身体的特徴に影響を与えます。そしてそれはペニスに関しても言えることなのです。

ペニスの成長に関しては次の3つのタイプの栄養素が関わっています。
これらの食べ物や栄養分を意識的に多く摂ることによって、遺伝に関係なく、誰にでもペニスの増大が見込めるのです。

アミノ酸系

シトルリン、アルギニンなどアミノ酸は、血管を拡張して血流を改善する働きがあります。

ミネラル系

亜鉛、各種ビタミンなどミネラル類は、滋養強壮、精力回復、 精液生産の活発化、精力減退の改善、疲労回復などに効果があります。とくに牡蠣、ホヤなどの貝類、豚、牛肉など肉類に多く含まれてい亜鉛は、俗にセックスミネラルとも呼ばれており、精子の主要構成成分です。亜鉛の摂取量によって精子の量や質に大きな影響があります。

その他漢方、植物成分

マカ、クラチャイダムなど植物成分、特定の漢方類は、勃起不全・精力減退、疲労回復、アンチエイジングのほか、テストステロン(男性ホルモン)の分泌を促進させるといわれています。

▼+外部刺激でさらなる増大効果

人間の細胞は外部刺激によって成長、増加が可能である

成長期を過ぎた人の身長は基本的には伸びませんし、腕や足の長さも変わりません。それは既に骨(骨格)が完成してしまっているからです。
しかしながらペニスには骨がないので、成長期を過ぎてもサイズアップが可能なのです。

また勃起というのは血液の流れによって引き起こされるものですから、血流がよくなったり送り出す血液の量が変われば勃起時のサイズも変わってきます。

人体の細胞は運動や刺激などによって負荷が繰り返し与えられると、成長、増加することで対応する機能が備わっています。
筋肉に代表されるように、人間の細胞や血管は後天的に成長、増加させることが可能なことは誰でもご存知でしょう。

これはペニスに関しても全く同じで、PC筋トレーニングや補助器具を使った外部刺激により、遺伝に関係なくペニスサイズを増大させることができます。

PC筋トレーニング・マーサージ

誰でも気軽に行えるトレーニングやマッサージです。

PC筋トレーニングとは、PC筋と呼ばれる勃起時のペニスと密接な関連のある筋肉を鍛えることで、勃起時のペニスサイズの増大を目指すトレーニングです。

増大マッサージにはジェルキングとミルキングと呼ばれるものがあり、どちらも自分の手とローションでペニスにマッサージ、ストレッチを施すことで増大を目指すものです。

ジェルキングはペニスをストレッチして伸ばすようにする動作を中心としたマッサージ、ミルキングはその名前の通り、牛の乳搾り(ミルキング)のような動作で、亀頭に血液を集中し、亀頭内の毛細血管や細胞を成長させることで亀頭を増大させるためのマッサージです。

これらのトレーニングやマッサージは気軽に出来て費用もかからない反面、その効果は極めて僅かなものなので、他の手段との併用をオススメします。

矯正器具による牽引・吸引・ジェルク運動

器具を使用した外部刺激、トレーニングです。
気軽に行えるトレーニングとは違い、ある程度のコストと努力が必要となります。

しかしながらその効果は後天的なものの中では(非常に大きなコストやリスクを伴う外科手術を除けば)最も大きいものと言えます。
地道に継続すれば、遺伝によるハンディキャップを覆すレベルの効果も望めますので、多少のコストも許容範囲内なのではないでしょうか。

・矯正器具による牽引

ペニス牽引器具とは、「ペニスを牽引」(引っ張る)することでペニスの長さを増大するための道具です。

ペニス牽引器具は「長さの増大」をメインとした器具です。ペニス牽引器具の装着を1日に数時間、6ヶ月~1年継続することで、0.5cm~2cm程度の長さの増大が期待できます。

ペニス牽引器具で得られる増大効果は平常時のペニス、勃起時のペニスの両方に現れ、半永久的に残ります。
アンドロペニス・ゴールド
アンドロエクステンダー

・ポンプによる吸引

ペニス増大ポンプはペニスを吸引して「太さの増大」を得るための器具です。

空圧式と水圧式(ハイドロポンプ)があり、水圧式はシリンダー内のお湯が吸引力を均等にペニスに加える役目を果すので、空圧式ポンプで起こりがちな「うっ血」の危険性がありません。吸引力の調整も簡単です。

ペニス増大ポンプを6ヶ月から1年の継続的に使用することで~1.5mの太さの増大効果が期待できます。また、効果は「太さ」がメインですが、わずかですが長さの増大効果も得ることも可能です。
バスメイト
ハイドロマックス X30

・補助ローラーによるジェルキング

ジェルキングのトレーニングを効率的に行うための器具です。

牽引器具や増大ポンプを使用した場合と比べて、その増大ペースと増大効果が緩やかなジェルキングですが、補助ローラーを使うことによって、増大に要するスピードと得られる効果が20%~30%ほど改善されます。
パワージェイジム

▼まずは遺伝、あとは努力次第

ペニスサイズは、身体的特徴と同様に、おおよその部分は遺伝し、あらかじめ決められているものと言えるでしょう。

しかしながら生後の食生活や生活習慣、さらには外部刺激によっては後天的にその形質を変化させることが出来ます。

遺伝的に小さなペニスの持ち主として生を受けてしまったとしても、努力次第では並の、またはそれ以上のサイズを手に入れることができるのです。

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