マイクロペニス

▼マイクロペニスの定義

マイクロペニスと短小

マイクロペニスというものをご存知でしょうか。
マイクロペニスとは、ペニスが極端に小さい、性機能の疾患として認められている病気です。意味合い的には短小と似ていますが、例えばアメリカでは成人の勃起時のサイズが94ミリ以下だとマイクロペニスと定義されており、治療が必要だとされています。

ただこれはアメリカでの話。アジア系の人種はもともとペニスが小さい傾向にありますから、定義される基準値はもう少し低くなります。日本では成人の勃起時でおおよそ5cm以下の状態をマイクロペニスと定義するようです。

では一方の短小はどうでしょうか。短小とはただ単にペニスが小さいことを言います。この定義は曖昧で、相対的に小さい、小さいと感じているだけの場合もあり、ハッキリと定義は出来ないかもしれません。



ペニスのコンプレックスとしての短小

ペニスにコンプレックスを持っている男性の人口は年々増え続ける傾向にあります。2007年にイギリスで行われた調査によると、自分のペニスサイズに関して、標準またはそれ以上と認識している人は全体の9割弱いるものの、サイズに“満足”している人は全体の半数程度にとどまりました。

理由は様々なものの、幼少時に友達と“比べっこ”したときの記憶やAVを見たときの記憶など、男性は過去に一度でも他と比較し、自分の方が小さいと思うと、以降ずっと短小コンプレックスを抱いてしまう傾向にあることが判っています。成人以降は他と比べるような機会も減り、以降はそのままコンプレックスを持ったままになってしまうようです。

▼マイクロペニス・短小コンプレックスを解消するには

自然なペニスの成長の限界

思春期前ならば、成長期を迎えるとともにペニスの成長も期待することができますが、成人を過ぎてしまうと自然成長はほとんど見込めなくなってしまいます。自然な状態での成長はほぼ見込めないと言えるでしょう。

何もしなければ、コンプレックスを持ったままの人生になってしまいます。

大きくなればコンプレックスは軽減、解消される

自分のペニスが他と比べて実際に大きいか小さいかはともかく、コンプレックスを持ったまま人生を送ることは、人生を楽しむことにとって非常にマイナスになります。

そもそも曖昧なものとはいえ、現状よりも少しでもペニスをサイズアップ出来れば、コンプレックスの軽減、解消に繋がる事は言うまでもありません。

▼マイクロペニス・短小の治療法

民間療法から医学的な施術まで多様な治療法があります。効果や安全性、またコスト面でも自分に合った治療法を見つけましょう。

古くからペニスは男性の象徴とされており、いろいろな治療法が試されてきました。現代の治療法は大きく分けて4種類あります。

1. PC筋トレーニング・マーサージ

誰でも気軽に行えるトレーニングやマッサージです。

PC筋トレーニングとは、PC筋と呼ばれる勃起時のペニスと密接な関連のある筋肉を鍛えることで、勃起時のペニスサイズの増大を目指すトレーニングです。

増大マッサージにはジェルキングとミルキングと呼ばれるものがあり、どちらも自分の手とローションでペニスにマッサージ、ストレッチを施すことで増大を目指すものです。

ジェルキングはペニスをストレッチして伸ばすようにする動作を中心としたマッサージ、ミルキングはその名前の通り、牛の乳搾り(ミルキング)のような動作で、亀頭に血液を集中し、亀頭内の毛細血管や細胞を成長させることで亀頭を増大させるためのマッサージです。

これらのトレーニングやマッサージは気軽に出来て費用もかからない反面、その効果は極めて僅かなものなので、他の手段との併用をオススメします。

2. サプリメント

ペニス増大サプリに含まれる各種の栄養素により、男性ホルモンが活性化され、ペニスへの血流量が促進されることで、ペニス細胞の成長が促されます。

しかしながら増大サプリに含まれている成分の量だけでは、ペニスを成長させるために必要な男性ホルモンのレベルまで達することは難しいのが実情です。

サプリに関しても、他の手段との併用がいいのではないでしょうか。

3. 矯正器具による牽引・吸引・ジェルク運動

・矯正器具による牽引

ペニス牽引器具とは、「ペニスを牽引」(引っ張る)することでペニスの長さを増大するための道具です。

ペニス牽引器具は「長さの増大」をメインとした器具です。ペニス牽引器具の装着を1日に数時間、6ヶ月~1年継続することで、0.5cm~2cm程度の長さの増大が期待できます。

ペニス牽引器具で得られる増大効果は平常時のペニス、勃起時のペニスの両方に現れ、半永久的に残ります。
アンドロペニス・ゴールド
アンドロエクステンダー
メイルエッジPRO

・ポンプによる吸引

ペニス増大ポンプはペニスを吸引して「太さの増大」を得るための器具です。

空圧式と水圧式(ハイドロポンプ)があり、水圧式はシリンダー内のお湯が吸引力を均等にペニスに加える役目を果すので、空圧式ポンプで起こりがちな「うっ血」の危険性がありません。吸引力の調整も簡単です。

ペニス増大ポンプを6ヶ月から1年の継続的に使用することで~1.5mの太さの増大効果が期待できます。また、効果は「太さ」がメインですが、わずかですが長さの増大効果も得ることも可能です。
バスメイト
ハイドロマックス X30
ミスターハイ

・補助ローラーによるジェルキング

ジェルキングのトレーニングを効率的に行うための器具です。

牽引器具や増大ポンプを使用した場合と比べて、その増大ペースと増大効果が緩やかなジェルキングですが、補助ローラーを使うことによって、増大に要するスピードと得られる効果が20%~30%ほど改善されます。
パワージェイジム

4. 手術

代表的なペニス増大手術には次の4種類があります。

1.埋没陰茎長茎手術

長さの増大を目的とした手術です。体内に埋れているペニスを体外に引き出すことで長さの増大を可能にします。

2.脂肪吸引式長茎手術

下腹部についた脂肪を取り除くことによって本来のサイズを取り戻すための手術です。

3.亀頭増大手術

フィラーと呼ばれる各種の成分を注射で注入することで亀頭を太くする手術です。

4.陰茎増大術

フィラーと呼ばれる各種の成分を注射で注入することで、サオの一部、全体を太くすることが可能です。

ペニス増大手術は確実に増大効果を得ることができる手段ですが、残念ながら得られる増大効果は平常時のみで、勃起時のサイズにはほとんど影響しません。

また、取得した増大効果も数年内に消えてしまうことが多く、増大効果を維持するためには定期的なメンテナンスが必要となります。

さらに保険が適応されないため、数十万の費用が必要になります。

まずは他の増大方法を試してみて、効果が得られなかった場合の最終手段として考えるのが良いと思います。

▼安全・確実に大きくするには矯正器具

ここまでいくつかの治療法を見てきましたが、安全面や効果、コスト面から見て、矯正器具による治療が望ましいのではないでしょうか?
さらに時間に余裕があれば1.のPC筋のトレーニングやマッサージを並行して行なってみましょう。

数ヶ月かかるとはいえ、それでコンプレックスが解消するのであればアリではないでしょうか?
さらに効果は永続的なので、更なるサイズアップも望めるのです。

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